旅の空色
葉山館 はやまかん
山形県かみのやま温泉郷の一角、葉山温泉にある旅館。
サービスは一般客室と高級客室にはっきりと別れているようだ。
宿ホームページ→(外部リンク)http://www.hayamakan.com/
[筆者評]
JRかみのやま温泉駅より1kmほど離れた葉山温泉街にある。
友人6人と仕事上で利用。一般客室・四季亭に宿泊。
大人一人一泊二食付き1万5千円。
車での強行軍の果ての投宿なので、
旅館や温泉街を楽しむ時間はなかったが、
この宿での一番の思い出は
夕食であろうか。
有名な山形・米沢牛のすきやきがメインで、
食べ放題ではないが、
脂身のちょうどいい霜降り肉が十二分に出されて、
食通の友人たちも質・量ともに満足な顔であった。
部屋は坪庭を望む2間続きの部屋で
小さな檜露天風呂も付いていた。
ただ大の男6人ではちょっと狭めに感じた。
大浴場は内風呂と露天風呂があるが、
こちらもやや小振りに思えた。
施設はモダンな居間風の談話スペースと
スナックがあるだけである。
(良い印象)
◇すきやきに満足した。
◇綺麗な造りである。
(悪い印象)
◆まあ旅館の規模から考えたら妥当な施設の内容だが、
泊まるだけといった感じかな。
高級路線でお籠もりか、団体で宴会向きか。
息子には‥、子供向きではない気がする。
しかしかみのやま温泉は有名な蔵王スキー場まで
15kmほどとアクセスがよいので、
スキーと温泉、そしてご馳走と一石三鳥の
楽しみ方もできる温泉場だと思う。
山形新幹線も停まるし東京からの便も良い。
温泉場からスキー場までの定期送迎があればなおいいが。
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この時の旅行は、前日深夜12時に埼玉をワゴンで出発。
ひたすら東北自動車道を運転を交代しつつ北上し、
朝7時前に秋田県横手市の取引農家を訪問。
続いて仙北市角館近くの農家を訪問。
その後国道13号線をひたすら南下して
かみのやま温泉で旅装を解いたという強行軍であった。
総走行距離は1000kmを優に越える上に、
車中ではほとんど寝られず、みんな寝不足といった具合で、
いつもなら温泉街に繰り出す連中も
夜9時にご就寝というよい子の状態だった。
翌日は国道113号線で新潟に抜けて、
胎内(たいない)と五泉(ごせん)の農家を訪問後、
関越道で帰ってきた。