旅の空色


2011年 1月〜12月




2011年 1月号
 『平成23年正月』
正月二日恒例の銀ブラ。
たまたま利用したカフェには異次元トンネルが貫いていた。


2011年 2月号
 『最近気になるあの傾斜』
旅に出掛ける言い訳として「パーミル」を獲得した話。


2011年 3月号
 『※東日本大震災にために休載しました』
でも後日に回想後記は書きました。


2011年 4月号
 『宮城・福島の思い出』
仙台に4年間住んだ筆者の大震災前の彼の地の思い出。


2011年 5月号
 『3月11日あの日』
東日本大震災発生時とその後の筆者の回顧録。


2011年 6月号
 『北への思い』
大震災後2ヶ月を経た5月の連休にやっと宮城をお見舞いできた筆者の記録。


2011年 7月号
 『世代を超えて』
初めての父と息子のふたり旅。まだ傷癒えぬ宮城に向かった。


2011年 8月号
 『れんくんの夏休みの宿題』
親も毎度頭の痛い課題だが、親に熱が入ることもある。


2011年 9月号
 『御岳山ハイキング』
東京都下の豊かな大自然の中で私たちはハイキングに渓流釣りにと遊んだ。


2011年10月号
 『ブラック・スワン』
今年私たちは黒い白鳥を見た。その時人々の思考は停止した。


2011年11月号
 『人はリスクに騙される』
原発事故を経て人は危険=リスクに囲まれてことを再認識させられた私たち。
そんな数々のリスクといかに付き合っていけばよいのかを考える。。


2011年12月号
 『家族と過ごす時間』
大変な年だった最後に締めくくりに、楽しい家族のお出掛けをふたつ紹介する。


東日本大震災に見舞われたこの年は、エッセイの半分もその関連であり、
年を通じて涙雨の降る灰色空の特異な年だったと思う。
小さな記録をここに残すことにより、あの時のそれぞれの自分を省みる機会となり、
また再度災害に見舞われた時に、
理性的で賢明な選択肢を選べるきっかけになれたら幸いだ。